このページは、電子メール配送が遅いと感じられる場合の対処方法について解説します。
りすと亭を運用するにあたって、もっとも負荷が掛かる作業が、メッセージを電子メールにより配送する作業です。しかし、りすと亭そのものが、重い処理を行っているわけではありません。基本的にりすと亭は、全送信先電子メールアドレスとメール本文を1通だけ、SMTPサーバへ送ります (配送する電子メール数が100を超える場合、100通ごとに分けて送信します)。
SMTPサーバは、受け取った電子メールを、それぞれの宛先に、1通ずつ送信します。同じドメインへの送信は、一つにまとめられる場合もありますので、多少は緩和されますが、組織をまたいで情報交換するリスト板の場合、あまり大きな効果は期待できません。つまり、SMTPサーバが個別の電子メールを送信する作業こそが、真のボトルネックなのです。
メッセージの配送が極端に遅いと感じられる場合には、何らかの対処を行うことを、お勧めします。
望ましい対処方法は、複数のSMTPサーバのホスト名を書き込み、複数のSMTPサーバに負荷を分散することです。りすと亭を運用している組織内に、複数のSMTPサーバがあれば、使用できるかどうか確かめてみて下さい。
ただし、ここで注意することが2点あります。
まず第1に、コンピュータの資源は、有限であること。他の目的で使用されているSMTPサーバに大量のメールを流し込むと、本来の目的の妨げになる可能性があります。また、スパム対策などで目的外の利用を制限しているサーバも多いと思います。利用する場合は、SMTPサーバの管理者の了解を取る必要があるでしょう。
第2に、細い回線で接続されたSMTPサーバを使うと、回線混雑時に、処理が切断されることがあります。その場合、りすと亭は、再送信を試みますが、再送信の結果、メンバーによっては、同じメールを2回受け取る可能性があります。
ただし、配送が極端に遅いからといって、必ず対処を必用とする訳ではありません。配送されるまでに、時間が掛かるだけで、そのまま運用できないわけではありません。しかし、極端に多くのメールが飛び交う状況になると、SMTPサーバのスプール領域があふれるといった問題が生じる可能性もあります。そのような場合は、SMTPサーバの増強を検討してください。
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りすと亭 (List-Tei 4.25.0) Copyright (c) 1997-2006 by Pie Dey Co.,Ltd.